九州・沖縄 ver、はじめます。

 

2020年4月に始まった「未開の議場オンライン」

翌々週の5月には、英語字幕版を上演。

そして来たる6月、九州・沖縄版として帰ってくる!


未開の議場オンライン 九州・沖縄verプロデューサーの鄭慶一(ちょん きょんいる)と申します。

普段は福岡県北九州市で舞台芸術のプロデュースを生業にしています。

 

未開の議場オンラインの初演時は、作/演の解説を聞きながら観劇するという、はちゃめちゃ贅沢な観劇体験をさせていただきました。

俳優のモチベーションとテクニック、お話の強度、zoomを使ったテクニカルな部分までとても完成されていた作品だと感銘を受けました。

 

一方で、なんだかうまく言い表せないモヤモヤとした感覚を覚えました。

 

3ヶ月ほど前に居酒屋で偶然出会った人に、僕は面と向かって「わしは朝鮮人は嫌いだ」と言われました。(あ、僕は在日コリアンです。)

あれは刺さった。刺さりました。

なにせ生まれて初めてのことでしたし、困ったことに僕にはその人を嫌う理由がない。

だから始末が悪く、あのモヤモヤした感情は処理できないものでした。

あの時のモヤモヤに似ていました。

僕は多分「トメニア人」としてこの作品を観ていたんだと思います。

(大前提として、僕はこれまで沢山の日本の方に支えられてめちゃくちゃ幸せに生きてきたので、大好きです、日本の皆さま。)

 

僕があの場にいたならば。もし萩島商店街のトメニア人だったなら。

あの人たちはああだからこうだから、と言われたらどう思ったろうか。

それはとてもリアルな想像でした。

「自分達とは違う者」であるという人生を生きてきて、改めて。

 

未開の議場は会議です。

本筋の「萩島フェスタ」の運営から脱線し、「トメニア人と生きる自分達」というそれぞれに深度の違う認識があることに驚き、議論は過熱し、自分とは異なる認識を突きつけられます。

無自覚に「トメニア人」に突きつけていたものが自分に向かってくるかのように。

 

僕はこの作品が、時世も手伝ってか「劇場」という限定的な空間ではなく「オンライン」で沢山の方にご覧いただけることに深い意義を感じています。

観劇後、自分の近くにいる「トメニア人」とどう向き合うのか、考えるきっかけになれば幸いです。

 

九州・沖縄以外の皆様

九州・沖縄にも、でたんよか俳優がようさんおるんよ。

本家もはがいいくらい、いー作品やったけど、こっちも負けんけんね。

本家見たけんもう見らんでいいとかこすいこと言わんで、時間とっとってパソコンの前で待っちょってね。

 



■日程

  6/25(木)  20:00※公開ゲネプロ 

  6/27(土)  20:00

  6/28(日)  20:00

  全日程 開場 19:30

 

ライブ配信ページ(YouTubeチャンネル)はこちら

 



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公演概要



  

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 STORES(物販コーナー)

未開の議場オンライン版の物販コーナーです。

上演台本や、役の履歴書、オーディオコメンタリーなどをダウンロード販売します!

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記号番号:10060 - 71177451

名前:カムイヤッセン

銀行名 ゆうちょ銀行 金融機関コード 9900 店番 008

預金種目 普通 店名 〇〇八 店(ゼロゼロハチ店)

 

口座番号 7117745

「未開の議場」-オンライン九州・沖縄ver-

脚本・演出 北川大輔(カムヰヤッセン)

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■キャスト

青野大輔(非・売れ線系ビーナス)

新垣七奈(演劇ユニット多々ら)

有門正太郎(有門正太郎プレゼンツ)

飯野智子(バカボンド座)

うとよしみ(演劇集団宇宙水槽)

大迫旭洋(不思議少年)

椎木樹人(万能グローブガラパゴスダイナモス)

セクシーなかむら

友田宗大(万能グローブガラパゴスダイナモス)

松永檀

宮村耳々

山口大器(劇団言魂)

山口友加里  (ACALINO PRO)

 

■日時 2020年

6/25(木)20:00- ※公開ゲネプロ

6/27(土)20:00-

6/28(日)20:00-

(上演時間は約2時間を予定)

 

■会場 画面の前(YouTube LIveにて生放送)

未開の議場オンライン版YouTubeチャンネルはこちらから

 

■料金 無料カンパ制

 

■スタッフ

演出助手 沢見さわ(Mr.daydreamer)

宣伝美術 片渕高史(ハコベラ)
プロデューサー 鄭慶一

 

■公式HP

https://mikaionline.jimdofree.com

■Twitter

@MikaiOnline

■お問い合わせ

mikai.onlineme@gmail.com